SoftBankで安いスマホ買って痛い目に遭ったので格安SIMに変えたい
目次代わりの流れ
今回の一件の流れ。
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確かに安いが不便すぎる
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無心で過ごす苦行のような2年
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更新月が近いから待つ
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その間に端末だけ購入
HUAWEIのP30 liteゲット
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試しにSIMカード差し替えてみる
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電話はできる
でもWi-Fi無いとネットが出来ない
SIMカードの規格が違うらしい
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更新月来た!
解約のためのナンバー聞きに行こう
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説明のち「月末に手続きした方が良いですよ」となる
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どんだけ縛るねん、ソフトバンク(3キャリアの闇か)
ざっくり話すとこんな感じ。
格安SIMに変えたい
2020年1月末、夫婦ともにソフトバンクの解約と格安SIMへの変更を行おうと考えていますが、現在は京セラのDIGNO Gというメーカーを使っています。
これは2年前の12月あたりにイオンでソフトバンクのメーカーの人が声をかけてきました。
そのとき私はワイモバイルのガラケーを使っていて、特に通信に関してこだわりもなく「安ければそれでいい」と言うスタンスだったのでガラケーを使っていました。
ところがその声をかけてきたソフトバンクの店員さんによると、もうスマホにしたほうが今は安いと言うことでした。
そうか、もう時代はスマホの方が使用料が安いのかーとしみじみ思ったもんです。
だがしかし、これには色々と制約があり、その当時nuro光と言う新しい通信が出ていたのもあって、それと同時に契約+ソフトバンクが指定するスマホのアンドロイド端末を使うと言う制限がついたものです。
通信ケーブルに関しては今もSo-netの光回線を使っていて、申し込んだ時のキャンペーンで色々と割引が付いておりなんだかんだで月々の使用料が3800円ほどに抑えられていて、NURO光に変えると月額1000円ほど高くなってしまい、今の回線速度にさほど不満もなかったのでNURO光は見送り〜と言うことになります。
それでもワイモバイルでガラケーを使い続けるよりも安かったので、とりあえずソフトバンクで3時間(!)ほどかけて申し込みをし機種変更をしました。
今思うとものすごい時間の浪費をしてるなーと思うのですが、もう過ぎたことなので考えません。
失った時間は戻ってこない。
DIGNO Gあかん
問題はDIGNO Gがスマホの端末としての性能がむちゃむちゃ低く、通信速度が遅いのに関してはまだ我慢できるんですが、データ容量が1GBしかなく、写真や動画、アプリ等の保存がほとんどできません。
ゲームアプリなんて軽いのでも4つほど入れると容量がいっぱいで、どれかを削除してくださいと言われます。
星のドラゴンクエストとか重いゲームアプリは無理です。
ツムツムだけならいけます。
夫はグランブルーファンタジーと言う無茶苦茶データ容量が重いゲームをやっているのでゲームをするスマホとしては使い物になりません。
よく2年も使った。
端末を指定してきた理由
ソフトバンクが端末を一個しか指定してこなかった時点で薄々分かってはいたんです。
端末として売れない、選ばれないから安さを理由に強引に縛る戦法なのは分かってた。
それにしてもこのデータ容量はひどい。
そんなスマホでも何とか2年間使って、YouTubeでいろいろなガジェット系の動画を見てリサーチを行い、メルカリで家の不用品を売ったりして予算を作り、新しいスマホ端末を二台ゲットし、このたび晴れて1月に更新月を迎えたので買い替えようと意気込み勇んで行きました。
今となっては余談ですが、スマホを置き引きで失くした際、ソフトバンクに行くとお財布ケータイ機能がないAndroid端末を新しく手に入れれば、SIMカードを再発行3500円?ほど払えば使えるよーと説明を受けたので、もしかしたらP30 liteはお財布ケータイ機能がついてないし、いける?と試してみたんです。
切替え日とはなんぞや
ソフトバンクの店に行って詳細を聞きに行ってみると、
更新月だからいつでも無条件で変えられると言うものでもなく、更新月であってもその月の請求が発生する日を超えてしまうと、1ヵ月分の使用料を払わされてしまうと言うことでした。
人によって切り替えの日は15日だったり、月末だったりするらしいが、もし1日に切り替えがあると、そこでソフトバンクを解約したとしても残りの29日分も請求され、しかも解約した日以降の29日分は一切の割引がつかないので、かなり高い使用料になると。
これはどういうことかと言うと、毎月のネット通信で使うギガが制限に引っかかるとお知らせが来るじゃないですか?
今月の通信を使い切りましたよー、という。
あれが解除になった日がいつなのか、を調べます。
そこが切り替えの日です。
1日に制限解除されて、また新しいギガが追加される人の場合は切替日は1日です。
はい、我が家です。チーン。
1日に切り替えが発生している人は、月末に解約のための番号を聞いて解約したほうがお得ですよー、と。
というかそうしないと損しますよ、と。
うまいことセールストークするやないか。
人は得することを選ぶよりも、損することを避けようとする生き物です。
月末まで待つことにしました。
SIMカードの規格とは?
2019年12月にHUAWEIのP30 liteと言うスマホを一括購入したのですが、試しにソフトバンクのSIMカードをDIGNOからP30 liteに差し替えてみたところ、どうやら普通に電話ができる。
でも外でWi-Fiの環境がないところだと通信が一切できない。
それに関してもソフトバンクで聞いてみたところ入っているSIMカードの規格が違うからこういう症状が起きると言うことでした。
他のパターンだと通信はできるけど電話ができないという逆の症状も起きてると。
ちょうど近いところに並んでたので画面が1つで済みました。
P30 liteじゃなくてMate 20 proとかnova lite 2とかだったら、そのまま差し替えれば使えたかもしれないと言う事ですね。
Mate 20 Pro
nova lite 2
HUAWEI HUAWEI nova lite 2 ブラック5.6インチ SIMフリースマートフォン[メモリ 3GB/ストレージ 32GB] NOVA-LITE 2 BLACK
- 出版社/メーカー: HUAWEI
- メディア: エレクトロニクス
iPhoneだと6以降はそのまま差し替えれば使えます。
ややこしくなくて良いですね。
格安SIMは勉強にもなる
昔は日本で携帯を買い換えるってなると、au・SoftBank・docomoどこかのお店行って端末もそこで買って、自然とSIMロックがかかっている端末を手にすることになりますし、SIMカードを店の店員さんが勝手に挿して設定もしておいてくれるので、それがどんなSIMカードなのか、どういう規格のものなのかっていうのを気にすることなく今まで過ごしてきました。
ところが格安SIMが普及したことによって、自分も格安SIMに切り替えようとネットで調べていくとSIMカードの種類って言うものを気にするようになりました。
楽天ポイントで使用料金払える。
格安SIMのSIMカードは大きさによって種類分けがあったり、au回線なのかdocomo回線なのか、それから通話をするのかしないのかSMS(メールアドレスじゃなく電話番号で受信するミニメール)を受信するのかしないのか、自分の希望を決めて、その上で自分が使いたい端末に対応しているのか調べたり、格安SIMの会社が発売してる端末を買ったり。
やっていくうちに自然と入ってくる。
難しい!ややこしい!わからん!って投げ出してしまう人もいます。
でも調べてみると、割と分かりやすいサイトを作ってあったり、格安SIMでも楽天モバイルやワイモバイル、UQモバイルは店舗を設けているので、相談も出来ます。
今は文字を読まなくても動画で解説しているYouTube動画がいっぱいあるので、そこでいろんな人の解説を聞くのもありですね。
多すぎる選択肢は考える力を奪う
Androidは世界中のいろんな会社がいろんな機械を作っていて、それぞれに創意工夫をしてたりしてなかったり、選択肢が多すぎる。
その結果、こんだけSIMカードが合う合わないがバラけてる。
しかも機械それぞれのスペックが素人に分かりにくい!
いちいち調べるの面倒だったら高いお金払ってiPhone買っとけーになりますよね。
周りに使ってる人が多いと仲間意識も持てるし、アクセサリーも多いし。
私もAndroid、あんまり良い端末が無いなーと思ってましたし、とりあえずiPhoneでいいか。
という軌跡を辿りました。
そこでこういう出来事に当たり、ああこういう事情があるんだなーというのがぼんやりでも見えるようになりました。
正確なことはちゃんと分かってはいませんが、もっとシンプルになったら使いやすいのにな、とは感じました。
チャイルドシートのISO-FIXみたいに世界規模の規格があると便利ですね。
理想は端末と回線を別で買う
3キャリアでスマホ買って契約を行うと、基本2年間は同じ物を使い続ける縛りを設けられますよね。
上記の出来事を経験すると、本当はSIMカードの規格が合えば端末自体は勝手に変えても問題ないようですが、これも合う物を探すと縛られるので、
ほんとにスマホに関して自由と便利を求めるのであれば、端末は自分の生活に合う物をSIMフリーで買って、そこに使える回線を探して使うのがベストかと。
SIMフリー端末はAmazonでSIMフリーのスマホを探しても良いですし、iPhoneならApple Storeで買えばSIMフリーです。
一括で買うのが高くてしんどいなら、Appleの分割サービスを使えば24回までなら金利ゼロです。
前に使ってたスマホは保証プランで新品に変えてもらったり、バッテリーを新品に交換してもらって、フリマアプリで売りに出します。
そして格安SIMに。
格安SIMのSIMカードは種類の多様さがそんなに無いので、AndroidからiPhone、逆にiPhoneからAndroidに変えても、動作確認さえ取れていれば基本SIMカードを差し替えれば使えるようで。
初期設定が必要ですが、もうググればいけます。
何ならHUAWEIのスマホはググらなくても端末の設定のところを触ってれば電話番号の設定やら出来たので、感触としてはそんなに難しくないかな、と。
iPhone 11が発売した時も、最新機種でまだ動作確認がとれていない時でしたが、楽天モバイルやLINEモバイルのユーザーの方は差し替えれば割と使えていたようで。
機械が変わっても乗り換えが容易です。
しかも格安SIMなら2年縛りもないのはもちろん、月々の使用料金が私の使い方だと安いし、もし合わなければ半年使って他の会社に変えればブラックリストにも乗りません。
そもそも端末をこちらで買って、SIMカードを契約するだけなら短期で変えてもブラックリスト入りするのか?という疑問が残りますが、初期費用がかかるので、1ヶ月とかでコロコロ変えてもそんなに得が無いかと。
2年も同じスマホを使うのは辛い
この使い方の良いところは、同じスマホを我慢して2年も使わなくて良いというところ。
私はここが最大の利点だと思ってます。
スマホの機種は毎年新しいものが続々と出ますし、スマホは使っているとだんだんと中が圧迫されるしバッテリーは弱るし、日々ちょっとずつパフォーマンスが下がっていきます。
2年も同じ物を使ってたらもうその時期の新しいスマホに比べたらパフォーマンスに劣りまくります。
日常の事故で画面や背面に傷がいってたり。
やっぱり新しいもの使っていく方がストレスが少ないし、今のスマホはこんなに進化してるのか!という浦島太郎現象に取り憑かれなくて済みます。
といいつつ、私はiPhone7、夫はP30 liteと、ローエンドスマホ使ってるんですよね。
理由はそこまでヘビーな使い方をしないから、高いお金出してハイエンドスマホ買わなくても。というのと、お財布がつらい…という抵抗です。
とはいえ母がiPhone 11pro使ってるので、触らせてもらうと快適なんですよね。
顔認証も早いし便利。
(母のiPhoneには私の顔も登録してますw)
ネックに感じたのは物理的に重いのと、値段が高い。
長らくスマホには5Gが本格的に普及してきたら最新スマホを買ってしまうかもしれません。
今のところはこの端末で格安SIMを使っていくプランでいきます。